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挑戦・家計簿
ゆう家Ver.
ゆう家改訂版
家計簿公開(2005)
家計簿(2006)

各家庭、色々やり方を試行錯誤しながら行っていると思います。どんぶり勘定の家庭もありますよね。(ゆうの友人宅がそうです)
ゆうは小学生の頃からお小遣い帳を日課にさせられていて、中学になる頃くらいまで時々抜き打ちで母によるチェックがありました。このやり方は賛否両論あるかとは思いますが、私自身は付け忘れがなくなったのも、その時の教育?のおかげと思ってます。当時はかなりうっとおしかったのですが、今となってみると、ありがたかったなぁと感謝感謝です!

ここでは、目安となる各項目の割合や管理方法をご紹介していきます。あくまでも参考です。各家庭・地域によって様々です!
ちなみにゆう家では、旦那様がもりもりご飯を食べるタイプなので、食費は他の2人暮らしの家庭との比較はしません。というかできません。

家計の目安

ここでは、
畠中雅子先生が雑誌等で示されている家族構成・費目数値をピックアップして表にしました。細かい部分は、各家庭によって考え方・方針があると思いますので、ここでは大まかな項目のみ載せました。

1人暮らし 子供のいない専業主婦家庭 共働きで子供がいない家庭 小学生以下の子供がいる家庭
収入(%) 100 100 100 100
食費 15 16 12 16
住居費 30 20 20 25
光熱費 5 5 5 7
通信費 5 4 4 4
お小遣い 15 10 10 10
子供費 0 0 0 5
保険料 5 5 8 10
貯蓄 10 15 20 10

中・高校生のいる家庭 共働きで中学生以下の子供あり 自営で中学生以下の子供あり
収入(%) 100 100 100
食費 16 15 13
住居費 22 20 20
光熱費 5 5 5
通信費 4 4 4
お小遣い 8 4 8
子供費 10 6 7
保険料 10 12 12
貯蓄 10 12 15

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管理方法

まずは、お金の交通整理をしてみましょう。各家庭特有の費用もあると思います。

よく記録はまずは3ヶ月、とあります。1ヶ月では単なる数字の羅列でも、2ヶ月目では前月という比較対象があります。
今までの平均値も出せます。でもあくまでも
平均です。季節によって数値が変わる項目もあります。

春夏秋冬の
データの積み重ねのためにも、肩の力を抜いてお金の流れを整理してみましょう。

繰り返しになりますが、
他の家庭と比べすぎないように気をつけてください。(自戒も込めてですが)
地域による物価の差、環境など、同じ家は2つとありませんから。

予算整理

とにかく、書いてみることです。今の状況、減らしたい費目などなんでも書き出してみます。意外とそこから問題点が見えてくることもあります。

使い道や考え方がまとまってきたら予算分けをしてみます。最初はあまり
細かく分類しないで、予算分けすることをお奨めします。

ゆう家でも状況に応じて、予算の見直しをしています。いらない紙の裏にひたすら書いていきます。ぐちゃぐちゃになっても、
自分しか見ないのでOK。(過去データがある時は随時参考にします)
ここで、
家族で話し合うというのもいいです。ずっと一人だと、悶々としちゃいますから。 

但し、これはあくまでも
目安です。最初から、うまくいけばこれだけの節約情報は生まれないと信じてます。

1ヶ月が終わって、納得しなくても問題なしです。罰ゲームなんてないんですから。
さくっと次の
予算の見直しをしてみましょう。
ゆう家も各項目の予算はあくまでも目安に目安に留めてます。
全体でオーバーしなければOKにしてます。

記録が途切れたら、またそこからやり直してみましょう。

とにかく、前進あるのみ、
手と頭を動かしてみることがベストだと考えています。
神経質にならず、
臨機応変、適当が一番です!


1)項目・予算分け方法

利点は、これさえ守れば赤字にならないという点です。
ただ、最初のうちは袋同士で貸し借りをしたりして分からなくなってしまうこともあります。
始める時は、
大まかな項目毎の予算袋を作ることをお奨めします。

家計簿をつけていくうちに、
各家庭にとっての必要項目が見えてきます。

食費といえども、米代を込みにするのか、調味料はどうする?お酒代は?などこまごまでてきますが、最初はとにかく大雑把に。

医療費も大事な項目です。これは、かかるときにはどっとかかってしまうので、毎月積み立てていくのが良いでしょう。
女性には、美容費もあってもいいかもしれませんね。(特にお小遣い制でない場合)美容院や化粧品代を積み立てておくと、安心。

オリジナルの項目を作るのも良いでしょう。例えば、お菓子代、定期配達される牛乳代、コンビニ代、などなど。今までどんなものにどれだけのお金を使っていたか、考えるきっかけになるだけでも、予算分けの効果ありです。

予算わけする開始日もお給料日にあわせて始めたり、1日付けで始めたりと様々だと思います。
予算わけ日数は、3日単位で分ける人もいますし、1週間単位で分ける人もいます。1日に使える金額を決めてる人もいます。どんな分け方にするにせよ、1ヶ月は31日あるとして決めておきましょう。

予算も、1ヶ月分を下ろして使う人もいれば、こまめに金額を決めて下ろし、余分なお金をもたないようにすることで出費を防いでいる人もいます。
但し、
足りなくなったから下ろす、というのは、予算分けがうまくいかなくなる原因の1つになるので気をつけてみてください。
時間の上でも手数料等の節約の上でも金融機関への立ち寄りは最低限にしたほうが良いと感じます。

また買い物で、雑貨と食品をまとめて購入することも多々あると思います。きちんとレジでレシートを分けて打ってもらっている人もいます。これも1つの方法ですが、ゆうの場合は、大雑把にあまり金額が多くなければ(300円以下目安)、食費で出していることもあります。

貸し借りをする場合には、
自分なりのルールを予め決めておくとごちゃつかないです。
例)1円単位できちんと戻す、端数は切捨てで戻す、少額ならそのまま
などなど・・・

生活している中で、予算がなくなってくることもあります。そんな時用に
予備費を作っておくと心の支えになります。そうすることで、無駄に貯金を下ろすことなく生活するクセが付いていくと思いますし、急な出費にすぐさま対応できる”すご腕主婦”って感じになりませんか?

2)1クール・予算分け方法

食費から雑費まで全ての出費分を約1週間を1クールとして予算立てをする方法です。最初のゆう家はこれでした目安として、1週間1万円予算でやっていましたが、予算が余るのをいいことに余分なストック品を買ってしまったり、逆にお米や調味料などで出費が多くなると足りなくなったりして、止めました。
ただ、最初に細かく予算分けすることが難しかったり、忙しい場合には、こういうやり方もありだと思っています。

3)年間出費予定

ゆう家では、ゆうが生活費のみを貰っているので、大きな出費は全てその都度旦那さんが支払ってます。
ローンもなく、車も持っていないので、維持費関連の費用は少ないのが現状です。

車検代や保険負担などあらかじめ
出費の予定をリストアップし、予算をどういった予定で組み立てていくかシュミレーションしたほうが
安心です。
月割で積み立てても良し、ボーナスが確実ならボーナスから予算を取っておいても良いでしょう。

“旅行費用の積み立て”なんかもあったりすると、うきうきしますね。

いずれにせよ、
備えあれば憂いなし、です。

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家計簿

予算をつけて、お金を使って、となると次はその記録です。そんな時に役立つのが家計簿。

毎日の日記も兼ねて記載してみてはどうでしょう?家計簿については、別項目として
こちらで扱っています。

予算を立てて、使った後にはきちんと収支決算をしましょう。もちろんこの決算書は
家族に見せて、家庭の実情を理解してもらうのにも大きな役に立ちます。

主婦のお小遣い

専業主婦の家庭では、主婦本人が使うお金に関しては一体どうなっているのでしょうか?

私個人の考えですが、金額に関わらず、気兼ねなく、後ろめたい思いをすることなく、お金を使えるように専業主婦であってもお小遣い制にしたほうが良いと思っています。

もらった金額の一部を毎月積立にして美容院代にしたり、時には家族に奢ったり。
(回りまわれば旦那さんのお金、と言われるとそれまでですが)

お小遣い制にすることで、生活費との混同がなくなるというメリットがあると思いますし、なにより心が違います。自分の好きに使ってよいお金が1000円でもあれば、家計を気にすることなく好きなお菓子も、本も買えます。

もちろん”貰うのが当然”、といった態度はご法度ですが、家庭で話し合ってみてはどうでしょう?

まとめ


@予算を明確に。月単位だけでなく年間支出も控えておく。

A予算わけをする費目は最初は少なめにして、挫折を防ぐ。

B予備費も作って心の余裕をもつ。

C専業主婦でもおこづかい制にしたほうが無難(生活費と娯楽費の混同を防ぐ)

D予算の貸し借りは自分のルールに従う。

E支出の記録をつけることを習慣づける。

F締め日には予算と実際の支出を比較して、今後について考える。家族にも報告する。